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「たらい回し」、3年間で2452件=妊婦搬送受け入れで-総務省消防庁・厚労省

救急車などが妊婦を搬送中、医療機関に2回以上受け入れを拒否された件数が、
2004年から06年までの3年間で2452件に上ることが26日、
総務省消防庁と厚生労働省が行った全国調査で明らかになった。
受け入れ先に収容されるまで3時間半かかったケースもあり、
医療体制の不備で多くの妊婦が「たらい回し」にされている実態が浮き彫りになった。

これを受け同庁は同日、全国の消防本部に対し、妊婦を含めた患者の搬送時に
医師の指示を受けて救急処置ができる救急救命士などが医療機関に連絡することや、
患者の特徴的な症状などを的確に医療機関に伝えるよう、都道府県を通じて通知した。

調査は、奈良県在住の妊婦が今年8月、受け入れ病院が決まらず救急搬送中に流産した問題を受け、
全国の消防本部を対象に実施された。

それによると、06年の1年間に2回以上「たらい回し」されたケースは、東京都が279件と最も多く、
次いで神奈川県(247件)、大阪府(137件)と、大都市ほど受け入れ拒否が多いことが分かった。
最多は東京都の事例で、受け入れまでに26回拒否されていた。
3年間でみると、受け入れ拒否回数が10回以上の件数は全国で61件に上っている。

受け入れ拒否の理由(06年)では、手術スタッフがそろわなかったり処置のための設備などがなかったりする
「処置困難」が26.6%で最多。「手術・患者対応中」(17.2%)、「専門外」(11.7%)などが続く。


奈良県で2年続けて大きく話題になりましたが、他県でもすごく多いのですね。
妊娠をめぐる医療については、産婦人科医が足りないとする報道が
記憶に深く残っているのですが、これはどう対策すればいいでしょうね。

産婦人科医が少ないことは、やはり仕事のハードさが理由に挙げられると思います。
妊婦の絶対数が昔より増えている、とは考えにくいのですが
医療全体が高度化して複雑になっているのも影響しているんでしょうか。
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Comment
医者=犯罪者予備軍
大野病院事件無罪判決関連の記事です。
http://punigo.jugem.jp/?eid=482

いくら医療が進歩してきているとはいえ、医療は未だ(というか永遠に)発展途上な分野であって、その当時の医療技術で最善を尽くしても、どうしても命を救えない…という「医療の限界」があります。

その「医療の限界」に直面し、最善を尽くしても、どうしても患者を救えなかった医師の腕に鉄の輪が嵌められ、警察に「あなたは殺人者だ」と言い放たれ、医療ミスではない事が裁判で明らかにされてもなお、世間から「殺人医師」「人殺し」と呼ばれ続けるのならば、医師になりたい…と思う者がいなくなっても仕方が無いと思います。

「医療の限界」による落命までもが「殺人」として扱われるのならば、「医療の限界」で命を救えない可能性のある分野(特に小児科・産科・救急医療)に携わる医師はみんな「殺人者予備軍」「犯罪者予備軍」という事になってしまいますから。

…。
……。
………。

好き好んで「犯罪者予備軍」になろう…なんて人間は、はたしてどの位いるんですかね?
都筑てんが URL 2009/01/27(Tue)17:51:35 編集
医療過誤による患者の死亡
医療過誤による患者の死亡が全て殺人と認定されては、医師を志望する人も減ってしまうのでしょうが、
それで医療を志す人が減るのは医療の進歩を大きく妨げるような気がします。
Soic Hiro 2009/01/27(Tue)21:43:57 編集
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