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乳がんでも温泉を楽しもう 入浴に配慮の宿泊施設も

10月は乳がん啓発月間-。乳がんは、早期発見・早期治療で助かるケースが多いが、乳房の切除は女性の心に深い傷を残す。
そんな中、乳がん治療を受けた女性も気兼ねなく入浴できるよう配慮する宿泊施設のネットワークが誕生。
「ピンクリボンのお宿ネットワーク」で、7月の発足以降、参加する宿が増えている。(村島有紀)

 ◆もてなしの心

同ネットワーク事務局によると、乳がんで年間5万人が切除や温存治療を受け、その後、旅を諦めている患者と家族は約200万人に上ると推計される。

7月10日の設立総会で、会長の畠ひで子さん(福島市の『匠のこころ吉川屋』女将)は「乳がんの術後、生活の中で大きな楽しみの旅を諦めてしまう人が多いのは残念。
誰でも利用しやすい旅館のあり方を考えたい」と挨拶。ロゴマークの普及や、加盟宿(会員)のサービスを紹介した冊子を全国の病院に配布する-ことなどを決めた。
9月10日現在、全国52の宿が加盟している。

加盟における施設面での条件は設定していない。しかし、貸し切り風呂がある▽大浴場の洗い場に仕切りがある-ことが望ましい。
そのほか、胸を隠せるよう多めにタオルを貸し出す▽脱衣所の照明を少し暗くする-などのソフト面でのもてなしも重視する。

 ◆専用日を設定

加盟宿の一つ、長野県山ノ内町の温泉旅館「渋温泉 湯本旅館」(60室)は毎月第3金曜日を「ピンクリボンの日」とし、
宿泊客を乳がん患者(または夫婦)のみにしている。女将の湯本英里さんも乳がんの治療中で、
「切除した直後は私も人目を気にした。悩んでいる人の力になれたら」と話す。


静岡県東伊豆町の「熱川プリンスホテル」(52室)は貸し切り風呂や露天風呂付き客室のほか、「湯浴み着」と呼ばれる温泉着を貸し出している。
湯浴み着はもともと屋上の露天風呂専用だったが、ネットワーク加盟を機に屋内浴場でも使えるようにした。
社長の嶋田慎一朗さんは「安心して入浴を楽しんでいただけたら」。


久しぶりにニュース。
がん患者の心のケアについての文章です。がんになったからとはいえ すぐに命が無くなってしまうわけではないことが多いので、
人生を満足させるために このようなプランが用意されているので非常に心強いです。
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