国境なき記者団、『インターネットの敵』を発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061108-00000069-zdn_n-sci
国境なき記者団は11月7日、
インターネット検閲に反対する「24 hours against Internet censorship」
キャンペーンを立ち上げ、インターネットを検閲、遮断している
『インターネットの敵』13ヶ国のリストを発表した。
このキャンペーンの敵と認定されたのは、
ベラルーシ・ミャンマー・中国・キューバ・エジプト・イラン・北朝鮮・
サウジアラビア・シリア・チュニジア・トルクメニスタン・ウズベキスタン・ベトナムの13ヶ国。
いずれの国も、政府が反体制派のサイトへのアクセスを遮断したり、
インターネットカフェを監視したり、ブロガーを投獄するなどの取り締まりや弾圧を行っている。
例えばミャンマーのインターネットカフェのコンピュータは、
ユーザーの行動を監視するために自動的に5分おきに画面をキャプチャするという。
また今年新たにリストに加えられたエジプトでは、
民主改革を唱えたブロガー3人が投獄された。
チュニジアは昨年の世界情報社会サミットの開催地でありながら、
インターネットカフェはすべて国家統制下にある。
さらに国境なき記者団は、中国は依然としてインターネットフィルタリングにおいて
世界最先端であるとし、また北朝鮮は引き続き世界最悪のインターネットブラックホールで、
数人の政府関係者しかWebにアクセスできないとも述べている。
『インターネットの敵』。社会主義国やアジアの国に多いようですが…。
このネット時代においても満足にネットにアクセスできないなんて、
貧困以外の理由でそれなんて、やりきれない思いがします。
特にブロガーの投獄なんてのはblog炎上とは比べものにならないほど酷いし、
ユーザーの行動が逐一監視されているのもとても辛いです。
そんな中、予想通り世界最強の『インターネットの敵国』は、あ・そ・こ。
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Comment
無題
m-ushiさん>
先進国というか、日本人はネットが一気に広まるにふさわしい性格の持ち主な気が。
具体的にどこがと言われると答えられませんが。
うっさん>
中国でも都会は普通にネットができるんだと思われます。ただ監視はされていると思いますが。
見張られていたりフィルタリングがかかっていたりする点で酷いんだと。
先進国というか、日本人はネットが一気に広まるにふさわしい性格の持ち主な気が。
具体的にどこがと言われると答えられませんが。
うっさん>
中国でも都会は普通にネットができるんだと思われます。ただ監視はされていると思いますが。
見張られていたりフィルタリングがかかっていたりする点で酷いんだと。
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