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インド北東部のアッサム州で住民14人の命を奪ったことから「殺人ゾウ」として恐れられ、
国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビン・ラディン容疑者にちなんで
「ラディン」と呼ばれていた雄のゾウが17日までに射殺された。
野生生物保護当局者が明らかにした。
同地域では近年、すみかを失ったゾウと人間の対立が激化。
互いに犠牲者を出す、深刻な事態に陥っているという。
住民を震え上がらせてきた巨大ゾウは、アッサム州北部・ベハリにあるお茶の農園で、
ハンターらによって射殺された。
野生生物保護当局者は「射撃手が、ベハリ近くの森の中で、体高10フィート(約3メートル)のゾウを撃ち殺した」と、
殺人ゾウが殺されたことを明かした。
ラディンは射殺現場近くの密林地帯に生息していた。これまで14人の付近住民を殺したとみられ、
人々はテロ組織リーダーにちなんだニックネームをつけて恐れていた。
今月13日、ラディンが住んでいた密林の近くで女性が死亡。
当局はラディンの仕業と断定し、射殺要請が出ていた。
地元猟師らが出動したが、ラディンは2回も殺害されるのを逃れていた。
すみかを追われたゾウ…共生の道はなかったんでしょうか。
しかし、あのウサマ・ビン・ラディンにちなんだ通り名を持つゾウ、
住民によっぽどの恐怖をもたらしたのでしょう。
……すごい通り名ですね、今見ても。
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