WBCを世界一決定戦と公認 国際野球連盟総会
国際野球連盟(IBAF)は3日、米テキサス州ダラスで総会を開き、国際大会の枠組みを見直して
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を世界一決定戦として公認することを決めた。
IBAFのリカルド・フラッカリ会長は「これまでの招待制から、予選も行われることになり、WBC主催者と話し合う中で決まった」と話した。
IBAF主催では、これまでアマチュア主体で行っていたワールドカップ(W杯)を取りやめ、
プロも参加して上位12ヶ国が争う「プレミア12」(仮称)を2015年から4年に1度開催する。
五輪については、2020年夏季大会での実施競技復帰を目指すため、男子の野球、女子のソフトボールを1競技として復帰を図ることを、全会一致で承認した。
IBAF第1副会長の田和一浩・全日本アマチュア野球連盟専務理事は「今の子どもたちに夢を与えるという意味で(五輪復帰は)私たちの責任。
全員一致(の承認)だったし、一歩も二歩も前進したと思っている」と歓迎した。
野球も、サッカーのように世界に広く受け入れられるスポーツになればいいのですが……
世界一決定戦が公認されたということは、受け入れられる、という面では非常に大きいと思います。
願わくば、もっと参加国が増えてほしいところです。
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