巨人・バニスターも制限選手 無断帰国し勝手に引退
巨人のブライアン・バニスター投手(30)が2日、3月15日付で制限選手公示された。再来日の意思がないことから巨人が、
日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナー(69)に申請し受理された。
バニスターは東日本大震災後の3月15日、米国に無断帰国。3月末に「再来日の意思がなく引退する」と連絡があった。
球団関係者は「かなり一方的。代理人も含めて断固、厳しく対処する」と説明。
米国を含む他国リーグへ移籍ができない拘束力を持つ制限選手とする決断に至った。
日本復帰の可能性を残し1日に日本初の制限選手公示された横浜・リーチとは異なり、ペナルティーの意味合いが強く
公示日も無断帰国した15日に設定。野球協約では制限選手の年俸に関し「1日につき参稼報酬の300分の1に相当する金額を減額できる」
とあり、年俸1億2000万円の同投手は2日の時点で760万円分(40万円×19日間)減額となる。
原監督は「われわれはもっと大事な仕事に集中するだけ」。ヤクルトに所属していた父も左肩手術明けの90年4月下旬に退団し、
当時の野村監督が酷評。父は米球界で復帰したが、バニスター自身は選手生命の危機を迎えた。
上下、外国人選手が事実上逃げ帰った、という記事です。
バニスターも震災の影響……?選手も、一般市民と同様に震災でショックを受けている気持ちは分かるのですが、
ほとんどの選手が真剣にプレーに打ち込んでいる中でこのような選手が出てしまうのは悲しいです。
リーチ「制限選手」公示 協約史上初の適用
日本プロ野球組織の加藤良三コミッショナーは1日、横浜の新外国人、ブレント・リーチ投手(28)を
制限選手として公示した。東日本大震災後に帰国して再来日を果たさない同投手に対し、横浜が野球活動を休止したとみなして申請。
大リーグ機構の協約に倣って98年に制限選手の条項(第60条)が野球協約に設けられて以来、初めての適用となった。
リーチは震災後の3月17日に他の4外国人選手と米国へ一時帰国。ミシシッピ州にある母校・デルタ州立大で練習を続けていたが、
震災に大きなショックを受けた上に福島原発事故も重なって夫人が強く再来日を拒んだという。
ところで、「ばっくれる」はどこまでがカタカナ表記でどこからがひらがな表記なんですかね。
PR
Comment
この記事にコメントする
Trackback
この記事にトラックバックする: |