被災地で頼れるラジオ、メーカーに提供要請
東日本巨大地震で、停電になっても乾電池で動くラジオの存在が見直されている。
すでにソニーが3万台、パナソニックが1万台以上を被災地に提供すると申し出ており、
総務省は各家電メーカーに一層の協力を要請する考えだ。
被災した人には、家族の安否、避難所や給水所の場所など生活に必要な情報を得るため、ラジオが必需品となっている。
支援物資として提供を求める声も出ており、片山総務相が13日に岩手県の達増拓也知事と会談した際、
「かなりまとまった数のラジオを提供してほしい」との要望を受けたという。
総務省によると、東北地方のラジオは、福島県の一部に電波が止まっているアンテナがあるが、それ以外はすべて放送が続いている。
停電のために出力の弱い予備機を使っていた東北放送(仙台市)も、15日までに自家発電用の燃料を確保し、通常放送に戻っている。
岩手県花巻市、奥州市、茨城県鹿嶋市、つくば市では、14日までに臨時災害放送局を開設し、災害情報の放送を始めた。
地元コミュニティーFMの放送設備を使い、より広く届くように、普段より出力を上げているという。
普段はラジオ離れが深刻、みたいな報道がされていますが、緊急時にはテレビよりも役に立つ気がします。
アナログ放送とか関係ないですし。
夜眠れない時に『ラジオ深夜便』を聞くのもよし、暇なときに携帯音楽プレーヤー代わりにもなりますw
手回し発電のラジオがもうちょっと広まると、面白いのですが……
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