高松の運営会社が破産=負債5000万円-バスケットbjリーグ
バスケットボールbjリーグ高松の運営会社「スポーツプロジェクト高松」は14日、
高松地裁に自己破産手続き開始を申請し受理された、と発表した。負債総額は約5000万円。
所属する選手、コーチ、従業員ら15人は14日付で契約解除または解雇された。
bjリーグによると、参加チームの運営会社の経営破綻は初めて。
来週にも破産手続きが開始される見込みで、選定された破産管財人が資産整理などを行う。
チームの存続について、代理人の堀井実弁護士は「球団を引き取り運営したいという会社が出てくれば別だが、
極めて厳しいと思う」と述べた。
高松はメーンスポンサーだった穴吹工務店の経営破綻に伴い広告収入などが激減。
その他の法人や個人に協力を募ってきたが収入は伸びず、
今年4月にはbjリーグから1000万円の貸し付けを受けていた。
リーグ参加当初1試合当たり2000人を超えていた観客動員数も、最近では1100~1200人程度に落ち込んでいた。
元二俊朗代表取締役は「これまでのご支援に厚く感謝するとともに、
期待に添えず今般に至ったことに深くおわびする」などと述べた。
同社は2005年11月設立で資本金は1億円。チームはリーグ創設2年目の06年から参戦し、
今季のレギュラーシーズンでは西カンファレンス最下位だった。
プロスポーツチームの経営破綻、ということで取り上げました。
私は野球が好きなんですが、野球でも四国・九州リーグの福岡が今年は参戦せず、
長崎も危なそうだという話です。
ここ数年で野球にしろバスケットにしろほかの競技にしろ、
プロチームがどんどん増えてきたように思いますが
その一方で破綻してしまうチームも少なくないことが寂しいです。
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