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巨人も日本ハムもお疲れ様でした!!!
引退する木村拓也選手、特にお疲れ様です。

「育成」の勝利だ!原巨人、若き力が躍動

日本シリーズ第6戦(7日、日本ハム0-2巨人、巨人4勝2敗、札幌ドーム)“育成”の勝利だ。
巨人は育成選手出身の若き力が今年も躍動。ホールド王の山口鉄也投手(25)に加え、
松本哲也外野手(25)が2番に定着、ウィルフィン・オビスポ投手(25)がポストシーズンの救世主となり、
日本一に貢献した。FA、トレード、外国人、ドラフトに続く第5の補強策が成果を上げた。

この男たちがいなければ、巨人の日本一はなかった。中継ぎとして大車輪の活躍を見せた山口、
交流戦後に先発ローテに定着し6勝を挙げたオビスポ、「2番・中堅」のレギュラーの座を射止めた松本。
3人の共通点は、年俸わずか240万円の育成枠出身選手であることだ。

育成選手制度は、FA、トレード、外国人、ドラフトに続く第5の補強策として活用されている。
支配下登録選手の枠は70人が上限のため、小柄でも一芸に秀でた選手やオビスポのような外国人を
いったん育成枠として獲得。実力が認められれば、支配下登録されるという仕組みだ。

松本は「育成だと道具は最低限しかメーカーさんからもらえず、順番も最後。支配下登録されて、
堂々と道具を選べるようになりたかった」と当時を振り返る。食事は極力寮で食べ、駐車場に並ぶ高級車を横目に
「いつか自分も」と、少ない年俸からコツコツと貯金していたという。

今季最優秀中継ぎ投手を獲得した山口は「(タイトルを)獲ろうと思って投げていたわけではないが、
本当にびっくりしている」と自らの成長に満足している。今年からは「育成部」も発足しており、
今後もさらに育成出身選手の活躍が期待される。


最も『育成選手』の制度を活かしているのが巨人ですね。
一番多くの人数を入れているので当然だという声も挙がりそうですが、
FAや外国人でこのところ成果が出ていない感じもする球団にとっては育成制度は大きいと思います。

今後の巨人はFAや外国人よりも育成にもっと力を入れるのがいいのではないでしょうか……。
と思ってしまいます。
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