<中大教授刺殺>傷60ヶ所、貫通も多く 強い恨み持つ者?
東京都文京区の中央大後楽園キャンパスで理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)が刺殺された事件で、
高窪さんの傷は外見上約60ヶ所に上ることが警視庁富坂署捜査本部への取材で分かった。
貫通した傷が多いほか、抵抗した際の小さな傷も多数あった。事件発生から21日で1週間。
捜査本部は強い恨みを持つ顔見知りの犯行とみて、交友関係を中心に捜査している。
目撃情報から、犯人とみられる男は20~40歳で身長170~175センチ前後。
黒いニット帽に眼鏡をかけ、黒っぽいロングコートを着ていた。トイレでの犯行は目撃される可能性があり、
捜査幹部は「計画性の半面、大胆さも特徴だ」と話す。
高窪さんは指導熱心で、学会で論文誌編集委員をするなど研究活動も盛んだったが、
捜査本部は、本人が気づかないところで恨みを買った可能性もあるとみている。
一方、世田谷区の高窪さん宅周辺の電柱から「殺」「呪殺」などのスプレーの落書きが五つ見つかっており、
関連を慎重に調べている。
>本人が気づかないところで恨みを買った
これはある意味避けようが無いですからね……。他人に影響を及ぼしている時点で、
好かれる部分と嫌われる部分はあります。そこまで突き詰めていくと誰もが犯罪者あるいは被害者になりうる。
スプレーの落書きが気になります。教授が殺された後のものかもしれないし。
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