<大阪・梅田のひき逃げ>容疑者逮捕
大阪・梅田の繁華街で起きた鈴木源太郎さん(30)の死亡ひき逃げ事件で、殺人容疑などで逮捕された男は、
事件当時、逃走経路近くにある建築会社の従業員で、現在はミナミの街でホストをしていた。
「無免許」「飲酒運転」で鈴木さんを約3kmも引きずって死亡させ、逃走するという類を見ない悪質な事件。
先月21日の発生から15日で解決した。しかし、かけがえのない命を奪われた遺族らの怒りは消えない。
逮捕された吉田圭吾容疑者(22)は事件当時、大阪市此花区西九条2の建築会社に勤め、
近くのマンションで1人暮らしだった。鈴木さんをはねたとみられる社長名義の車は普段、
吉田容疑者が使っていたといい、事件後、車を建築会社の駐車場に戻してから逃走。
事件を起こした先月21日以降は出社せず、退職を申し出て行方をくらませていた。
しかし、捜査本部は、吉田容疑者がミナミでホストをしているとの情報をつかみ、捜査員が4日から周辺を警戒。
ホストクラブの店名は分からず、吉田容疑者の顔写真を手に聞き込みを実施していたところ、
吉田容疑者を発見した。
捜査本部の調べに対し吉田容疑者は「交差点で信号待ちし、発進した直後に、目の前に人がいて、
『ドン』という音がしてぶつかった。車の前に人が倒れていたのは分かっていた。タイヤで人を踏んだ感触があった」
と話し、鈴木さんをはねたことや、車で引きずっていることを十分に認識していたことを認めているという。
やっと解決。しかし、失われた人は戻ってきません。
この事件に関しては個人的には意外と解決まで長かった、という感覚を持っています。
しかし別のニュースにありましたがひき逃げ犯の検挙率は非常に高いらしく、
それが良い結果をもたらしたのだと思われます。
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