若ノ鵬容疑者を解雇=師匠は理事辞任-大麻事件・相撲協会
大相撲の西前頭筆頭、若ノ鵬寿則容疑者(20)=本名ガグロエフ・ソスラン・アレキサンドロビッチ、ロシア出身、間垣部屋=が
大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件で、日本相撲協会は21日、臨時理事会を開き、
同容疑者を同日付で解雇処分とした。
師匠の間垣親方(元横綱2代目若乃花)については「監督不行き届きで責任を痛感している」として
理事辞任の申し出があり、了承した。
相撲協会には、過去に現役力士が理事会の議決による解雇処分を受けた記録はないという。
解雇後は大相撲界に戻ることはできない。理事の辞任も初めて。
北の湖理事長(元横綱)は「(事件は)一個人でなく全体(の問題)という考えでいかないといけない」と話した。
若ノ鵬容疑者は2005年春場所初土俵を踏み、07年九州場所で新入幕。
今年6月に東京都墨田区の自宅近くで大麻を所持した疑いで、今月18日に逮捕された。
ついに逮捕……そして(当時は19歳だったらしいが)実名報道。
現役の力士が逮捕・解雇……、日本の国技であるだけにますます相撲離れが加速していく気もします。
20歳で前頭筆頭、将来は三役も十分狙えたはずなのに。
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