徳島で新たに4袋の冷凍ギョーザ外側からジクロルボス
とくしま生協が販売した中国製冷凍ギョーザ「CO・OP手作り餃子」(40個入り)の包装袋の外側から
有機リン系の殺虫剤「ジクロルボス」が検出された問題で、徳島県は10日、
新たに同商品の4袋の外側から極微量のジクロルボスを検出した、と発表した。
製造日は2007年3月22日、同28日、同5月17日、同11月1日の4種類で、いずれも包装袋に穴は開いておらず、
3袋は未開封で、同3月28日の製造日の1袋だけ開封され、中身はなかった。
ジクロルボスが検出されたのは、これで計7袋になった。
中国・農薬ギョーザの続報です。
ジクロルボスはこちらの世界でも習います。有機リン系の農薬として日本でも使われています。
『バポナ』という商品名で有名らしいですね(今知った)。
wikipediaはこちら
日本では劇物(あるいは劇薬)に指定されている代物です。14歳以上なら書類に記入すると購入できますよ。
ヒトへの毒性はメタミドホスと一緒(前のエントリに書いた)と考えてもらってください。
しかし、これは氷山の一角としか思えません。今後もさらに農薬入りの食品が出てくると思いますし、
だいたい中国本土ではもっと多くの被害者が出ているはず(もっとも、報道されるとは思いませんが)。
去年も賞味期限偽装などで食の安全が問題になってきて今年はこれ、
ますます疑心暗鬼になってしまいます。
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