<菓子メーカー>価格そのまま、内容減量で実質値上げへ
原油高を背景に乳製品やカカオ豆などの原料価格が高騰しているため、
菓子メーカーが、主力商品などの内容量を1割程度減らして価格を維持する
実質値上げに踏み切る動きが続いている。
森永製菓は9月11日から、「ダース」を50グラムから48グラムに、
さらに10月2日からは「チョコフレーク」を135グラムから120グラムにして販売する。
また、ロッテは8月28日から、「ガーナミルクチョコレート」を75グラムから70グラムに減らした。
他の商品も1割前後、内容量を抑える方向で検討中だ。
おやつカンパニーは8月から、「ベビースターラーメン」のチキン味を
35グラムから30グラムに減量するなどした。
明治製菓は今年3月から、「アーモンドチョコ」で130グラムから105グラムに減量。
江崎グリコも10月2日から、「ポッキー」の3品目を、いずれも80グラムから72グラムにすることを
明らかにしている。
即席めん最大手の日清食品などで値上げをする動きが目立つが、
「嗜好品である菓子では値上げによる客離れを懸念し、価格に転嫁できない」(アナリスト)とみられる。
内容量はそのままに価格を上げるよりも、価格を据え置いて内容量を下げる方が
値上げしたことが分かりづらいということを狙った戦略。
明治のアーモンドチョコなんかは、量が2割減ってますね。
こういうのも仕方の無いことでしょうけど、昨今の原油の高騰は……
いつ上げ止まりするんでしょうか?ガソリン代も、もう安くなってほしいですし。
(私は今は車を運転していないので直接の影響は無いですが)
とりあえず、菓子の味や品質は維持してもらいたいです!
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