広島大の水道水で学生が下痢、水道管誤接続で「中水」供給
広島大は3日、東広島キャンパス(広島県東広島市)の西体育館などで、
研究施設からの洗浄排水を再利用した「中水」を飲用水として提供していた、と発表した。
体育館が建設された14年前に「中水」と飲用の「上水」の配管を誤って逆に接続していた。
7月に学生らが下痢などを訴えたために発覚した。
同大学は対策チームを設置、健康被害などを調査している。
中水は、実験器具を洗浄した水で、通常は活性炭や塩素で消毒後、トイレの洗浄などに利用される。
大学や県によると、工事業者が、本管から分岐する際、上水を中水用、中水を上水用の配管に誤って接続。
体育館内の冷水器や、グラウンドの水道水が「中水」になっていた。
こ、これは……。つまり、学生が下痢をしなかった(?)14年間は気づかれなかったと。
さて、体育館の冷水器の水なんて、かなりよく利用されると思いますよ。
(私の母校の話ですが、当時O-157がブームだったこともあり高校は冷水器を置いてなかったです
……正確に言うと在学中に撤去された……。でも大学は置いてますね。なぜ違いがあるのだろう。)
14年間にわたって実験器具を洗浄した後の水を学生が飲んでいたと。
想像するとなんだか気持ち悪いです。うちの大学は大丈夫かな……。
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